テンプレート:漫画 テンプレート:基礎情報 テレビ番組 『HOTEL』(ホテル) は、石ノ森章太郎の漫画、およびそれをテレビドラマ化した作品。ホテル「プラトン」に勤める熱血ホテルマンの物語である。
概略[]
漫画[]
小学館ビッグコミックスにて連載。
漫画版では、宿泊支配人の東堂を中心にストーリーが展開される(ただし、全てのエピソードに登場するわけではない)。
第33回(昭和62年度)小学館漫画賞受賞。
『仮面ライダーBlack』では、世界観のつながりが示唆されており、劇中何度かホテル「プラトン」が登場し、京都では東堂というネームプレートを付けたホテルマンが登場している。
石ノ森の死後、「HOTEL 〜ミレニアム・サービス編〜」(石森章太郎プロ、脚本:大石賢一、作画協力:シュガー佐藤)が『ビッグコミック増刊号』に連載された。
2011年6月には、描き下ろしの新作「HOTEL 第374話『NEOホテル進化論』」(製作:石森プロ、脚本:大石賢一、作画協力:シュガー佐藤)が、ウェブサイト『BIZCOM.』に掲載された。
実写ドラマ[]
実写ドラマ版は、TBS系列で放送され、それまで主にサスペンス系やアクションものを手がけてきた近藤照男プロダクションが制作。ベルボーイ・赤川一平を中心とするストーリーに再構成し、赤川の視点から見た「群像劇」の物語として展開する。1994年放送の第3シリーズと1995年放送の第4シリーズは2クールで放送された(他のシリーズは1クール放送)。
赤川一平役には二世タレントとはいえ新人俳優であった高嶋政伸を起用。青臭さは残るもののバイタリティあふれる演技で、共演者達とともに「若者の奮闘」を体現している。赤川のナレーションでの決まり文句「姉さん、事件です」や宿泊客に「申し訳ございません」と謝罪するシーンを関根勤にものまねされるなど話題になった。
ドラマは、東京プラトンに新入ホテルマンとして赤川一平(高嶋)が入社するところから始まる。赤川の先輩・北山役に石ノ森の息子の小野寺丈、東堂役に松方弘樹、社長秘書役に紺野美沙子らが出演。各話にゲスト出演者が宿泊者やホテルの関係者として出演し花を添える。
シリーズ以外に、2時間のスペシャル版も放送された。また、名古屋章が死去した際は追悼番組として、ハウステンボスのホテルのレストランでの料理対決が放送された。
2006年11月1日に、第1シーズンのDVDが、ポニーキャニオンから発売され、その後も続々と発売中である。
ロケに使用されたホテル[]
メインで利用されたのは、千葉県浦安市の舞浜地区(現在の東京ディズニーリゾート内)にある東京ベイヒルトン(現:ヒルトン東京ベイ)、シリーズ最後に放送されたハワイ編では、オアフ島ホノルルのカハラ地区にあるカハラ・マンダリン・オリエンタルホテル(旧カハラヒルトンホテル、現ザ・カハラホテル&リゾート)。その後に放送された2時間のスペシャル版では、東京ドームホテルが使われた。それ以外は、研修先などで使用された。
- ヒルトンインターナショナル
- 東京ベイヒルトンホテル(千葉県浦安市舞浜) - 現在のヒルトン東京ベイ
- 東京ヒルトンホテル(東京都新宿区) - 現在のヒルトン東京。
- 名古屋ヒルトンホテル(名古屋市中区) - 現在のヒルトン名古屋
- カハラヒルトンホテル(ハワイ州ホノルル カハラ地区) - 現在のザ・カハラホテル&リゾート。
- 香港ヒルトンホテル(香港) - 現在のコンラッド香港
- ハウステンボスホテルズ
- ホテルヨーロッパ
- ホテルデン・ハーグ
- マンダリン・オリエンタルホテルグループ
- カハラ・マンダリン・オリエンタルホテル(ハワイ州ホノルル カハラ地区) - 現在のザ・カハラホテル&リゾート。
- その他
- マウイプリンスホテル (ハワイ州マウイ島)
- ハプナ・ビーチ・プリンスホテル (ハワイ州ハワイ島)
- ホテル・ド・クリエン (フランス)
- ANA・ハーバー・グランド・ホテル・シドニー (オーストラリア ニューサウスウェールズ州シドニー) - 現在のシャングリ・ラ・ホテル・シドニー。
- 東京ドームホテル(東京都文京区)
こぼれ話[]
テンプレート:出典の明記
- 赤川一平役の高嶋政伸によると、ホテルでのロケは、できるだけ客が少ない時間帯を利用して撮影を行った。ただ、ドラマでは撮影の合間の待ち時間が長く、ホテルマンの制服姿でロビーなどで待機していると、客に本物のホテルマンだと思われ、よく声をかけられて困ったという。ドラマの撮影の本番中の時に宿泊していたと思われる客がカメラに気付き、動揺しているシーンが実際に放送されたこともあった。
- 劇中に登場するタクシーは主に個人タクシーが多く、番組当初スポンサーだったマツダのルーチェを主に使用していた。また、マイクロバスが出てくることもあったが、これも途中までマツダが生産していたパークウェイが使われていた。
- 舞浜での撮影当時は周辺で通勤シーン等も撮影されたが、東京ディズニーランドが隣接するという場所柄、セリフとして「ディズニーランドは…」というのは特に問題なかったが、パークの外観が映り込むとディズニーの許諾が必要になる可能性があるため(商業撮影に該当するため)、なるべくパークが映り込まない様に画角を考慮したと言われている。 また、その後に他のホテルに舞台を移したのにも、それが影響したこと(東京ディズニーリゾート、特にディズニーリゾートラインや東京ディズニーシーの建設工事が本格化した)も理由のひとつであると言われている。
- 社員食堂で一平たちがいろいろと相談をするシーンがよく使われている。この食堂は撮影で使用されたホテルの社員食堂ではなく、東洋大学朝霞キャンパスにある図書館地下学生食堂である。
- 第5シリーズまで、外国人の出演者が話す際には字幕スーパーが付いていたが、外国編で日本語が少ないということ、英語を話すことが不得意な出演者がいるということが判明したので、第5話「天才とバカの関係」から外国人のセリフに日本語が吹き替えされるようになった。また、その決定がシリーズ放送開始後に決まったため、その回から数回は高嶋政伸ら日本人の出演者は英語で撮影されたものを、高嶋政伸ら本人が日本語を吹き替えするという、ちぐはぐな形になってしまった。
主な出演者[]
主要人物[]
テンプレート:節stub
- 東堂克生 (松方弘樹)
- 主人公。漫画版では東堂を中心にストーリーが展開する。ドラマ版ではストーリーの中心的役割を赤川に譲っているが、クレジットタイトルでは最初にクレジットされている(なお、2000年代版ではまた別の舞台となっているので登場しない)。東京プラトンの宿泊支配人を勤めた後、総支配人となる。グループホテル内だけでなく、業界内で優秀なホテルマンとして名声を得ている。一緒にホテルマンを目指した同僚に、高い評価を受けている写真家がいる。第5シーズンでハワイの系列ホテルの建て直しに一平、明と共に派遣される。常に一平のことを気にかけ、贔屓する。
- ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパを運営している株式会社ザ・ウィンザー・ホテルズ インターナショナルの代表取締役 窪山哲雄氏が、東堂マネージャーのモデルとして知られている。
- 赤川一平(高嶋政伸)
- ホテルマン。ドラマ版ではストーリーの中心人物として描かれる。大学のホテル学科を卒業後(ドラマ版では中途入社)、東京プラトンに就職しベルボーイに配属される。当初は何かと失敗を起こして騒動になる事が多かった(とは言え、彼の情熱的かつ熱血的な性格により事が解決した事もある)が、後にフロントクラークに転属になり、7年後にサブ・マネージャーへと昇進するまでになる。新入社員時ベルボーイに配属された立花明は大学の後輩に当たる。入社試験の際の英語のテストはあまり良くなかった様であるが、第1シーズン途中早々ネイティブレベルの英語が出来るようになる等、能力は高い。原作では途中から登場。東堂の部分で述べた通り、クレジット順は最初ではなく2番目以降、2000年代ではトメ(キャストクレジットタイトルの一番後)。
- 水谷杏子(菊池桃子)
- 一平と同期入社したフロントクラーク。トラブルを回避する方法を相談したく、自ら社長室に駆け込んだことがある。ブライダルフェアの模擬結婚式では花嫁役を演じた。一平と恋人寸前のよい仲になるものの、後に香港プラトンへ異動。
- 磯部達夫(宮地佳具)
- 一平と同期入社したドアマン。
- 北山修二(小野寺丈)
- 一平が東京プラトンに就職時の職場の先輩。ベルボーイを長く務めた後、一平がサブ・マネージャーに昇進すると同時に、チーフベルボーイに昇進する。しかし、自分がチーフで後輩がサブ・マネージャーという事で一時上司、一平と険悪となる。
- 水野淳(沖田浩之)
- 一平がベルボーイに配属された当時のフロントキャプテン。第1シーズンでは外国人客に対して失敗を犯す事があったものの、しばらくして克服。90年秋のスペシャルでは有名ホテルグループにヘッドハントされるほど優秀である(彼はこれを辞退する)。後に名古屋プラトンへ異動。ブライダルマネージャーへ昇進。
- 立花明(赤坂晃)
- 大学卒業後、先輩が勤める東京プラトンに就職しベルボーイに配属される。北山が直属の上司にあたる。寝坊をしたときなどはバイクで通勤をしている。
- 中島五郎(名古屋章)
- 元東京の老舗天ぷら屋の経営者。東京プラトンによく宿泊し、ハワイに支店を出店するさいトラブルとなるが、一平達の努力で解決する事となる。その後、経営を息子に任せ、東京プラトンの総料理長に就任する。なお、後でも述べるように娘の中島淳子は第2シリーズでハウスドクターとして東京プラトンに赴任する。
- 神保いずみ(藤真利子)
- ホテル専属の医師として東京プラトンに勤務する。その後、長崎の大学から招致され東京プラトンをやめる事となる(第2シリーズ)。ハウステンボス内のホテルに派遣されている時、東京の寿司屋の主人から相談を持ちかけられる。のち東京プラトンに復帰。
- 大原鉄太郎(丹波哲郎)
- 東京プラトンの社長。何かトラブルがあったりすると良く出てくるが、東堂や佐伯の事は信頼している。のちに孫娘(吹石一恵)が東京プラトンにベルガールとして入社してくる。
- 佐伯真理(紺野美沙子)
- 大原社長の秘書。バンケットで開かれる企画や、企業の大口契約なども担当し、アメリカンイングリッシュ、キングスイングリッシュ、フランス語で会話する事も出来る、優秀なキャリアウーマンである。元々香港プラトン勤務(当時イギリス領だったことから、キングスイングリッシュはこの際に習得した)で、ベルガール、バンケット、フロントクラーク、ルームクリーニングなどあらゆる職務を経験し、後にVIPを主に応対する役職に就いたが、ある事情で東京プラトンに転属となる(この経緯は、91年スペシャルで語られている)。東堂(松方)の次、2番目にクレジットされており、この時は一平は3番目にクレジットされていた。
- 持田健一(小林稔侍)
- フロントの責任者であるフロント・オフィスマネージャー。のちにサブ・マネージャーとなった一平の直属の上司となる。2児の父親で、妻は既に他界している。第1シーズンでイギリスに本社を置くホテルグループからヘッドハントされるが、最終的に思い留まるが、第4シーズンで東京プラトンを去る。
- 高木啓介(マイケル富岡)
- 第4シリーズで東京プラトンを去った持田の後任としてフロント・オフィスマネージャーに就任する。
- 山崎(小野寺昭)
- バンケット・マネージャー。
- 徳大寺譲(石橋保)
- 第3シリーズで水野の後任としてフロントキャプテンに就任する。
- ティナ小島(川村ティナ)
- 一平と同期入社したフロントクラーク。もともと海外に住んでいたため英語は堪能。しかし、怒ると日本語と英語が混じってしまうこともある。
- 佐藤圭子(有森也実)
- フロントクラーク。第3シリーズ。ベテランの1人で、従業員主催のイベントで司会を務めたことがある。テレビドラマの中では刑事コロンボシリーズが好きと発言。
- 河合辰夫(佐野圭亮)
- 和食のレストランで働くウェイター。
- 影山涼子(伊藤かずえ)
- ベルガール。第2シリーズ。作品途中で髪を切りショートカットになった。
- 並木裕美(川越美和)
- フロントクラーク。第2シリーズ。
- 市川町子(高樹澪)
- 宿泊支配人室秘書、第1.2シリーズに登場。メガネを掛けたキャリアウーマン風の女性で、身嗜みなどに厳しいゆえ、一平の事を毛嫌いしている節もあった。しかし、第1シリーズで持田がヘッドハントされた際にはショックを受けて泣くなど、取り乱す事があった。
- 森ユキ(岡安由美子)
- 宿泊支配人室秘書、第1.2シリーズ。
- めぐみ(大綱めぐみ)
- ルームメイド。
- 神崎亜紀(山本万里子)
- ルームメイド。第4シリーズ。
- 中島淳子(若村麻由美)
- ハウスドクター。第2シリーズ。のちに料理長になる中島五郎の娘。いずみに代わって医師として勤務した。
- イザベル・イーブス(アリス・ラム)
- 第4シリーズで磯部の後任として入社したドアガール。
- 片桐奈津子(佐藤友紀)
- 第4シリーズでベルガールとして入社した。実は第3シリーズで「偽ベルガール」になりすましたことがある。
- 姉さん(沢口靖子)
- ドラマ作中で一平がナレーションする時は、最初に「姉さん」と呼びかける(例:「姉さん、プラトンでは…」「姉さん、事件です」など)。母とともに実家の旅館を切り盛りしている。旅館と高級ホテルと言う様式こそ違えど同業者にあたることから、一平にとっては良き理解者であり良き相談相手でもある。一度だけ声(電話口)で出演をしたことがある。
ハワイ編(第5シーズン)[]
- ビル・スギタ(京本政樹)
- 元オーナーの娘婿。
- ジョン・ミヤザワ(柳沢慎吾)
- ベルボーイ。
- 岩下(沖田浩之)
- 日本人コック(日本編とは別役)。
- メアリー(水野美紀)
- キョウコ(木村優希)
- カズ(秋山純)
- ニシダ(前田淳)
- エミイ(藤田朋子)
- ビルの妻。
スタッフ[]
- 制作:近藤照男プロダクション、TBS
- 制作協力:東映
- 原作:石ノ森章太郎(『HOTEL』)
- プロデューサー:近藤照男、樋口祐三、内野建、田代秀樹、上山勝彦、高田卓哉、加藤直三、河瀬光、斉藤勢津子
- 脚本:横田与志、酒井あきよし、高久進、小木曽豊斗、佐伯俊道、高橋孝之介、真木勲、今井詔二、西岡琢也、速水圭子
- 音楽:義野裕明
- 監督:瀬川昌治、小山幹夫、井上昭、山内柏、佐藤純彌、中村金太、和泉聖治、井坂聡
主題歌[]
- 白鳥英美子 「LET THE RIVER RUN」 - 第1シリーズ(カーリー・サイモン 'Let the River Run' のカヴァー)
- 島田歌穂 「ステップ・バイ・ステップ」- 第2シリーズ前半(カーリー・サイモン 'Let the River Run' のカヴァー)
- 島田歌穂 「FRIENDS」 - 第2シリーズ後半(マイク&ザ・メカニックス 'The Living Years' のカヴァー)
- 島田歌穂 「君にできること」 - 第3シリーズ前半(クリス・デ・バー 'The Lady In Red' のカヴァー)
- 島田歌穂「真実の愛はただひとつだけ」 - 第3シリーズ後半(セリーヌ・ディオン 'Where Does My Heart Beat Now' のカヴァー)
- 島田歌穂 「約束」 - 第4シリーズ
- Miju 「カップルズ」 - 第5シリーズ
作品題名[]
シリーズ1[]
1990年1月11日-3月22日放送。全11話。このシリーズのみサブタイトルが劇中でクレジットされていない(劇中では「第○回」とのみ表記)。以下のサブタイトルは新聞テレビ欄で確認することができる。
- スイートルームの客が
- ルームキーを拾った女は?
- 3つのC
- 討ち死に族
- サービス
- 愛の方程式
- ホテル評論家 - 毎年2月になると、ホテルランキング格付けの季節がやってくる。そんな中、プラトンでヘンチクな客としてやってきたのが評論家の本山(石立鉄男)である。本山は評論家の中ではとりわけ評価が厳しいと評判で、どんな卑劣な行為でもホテル全体を評価をする極めて手強い人物。この男のために事件が起きるが、やがて社長秘書佐伯が本山と再会した時に過去の話を打ちわけると・・・。
- ブライダル・フェア
- パワーランチ - ある朝、1人の客がスイートルームを利用することからはじまる。ウォーカー商事のジョン・ウォーカーは、経営陣の中では世界でもトップクラスを争うほどの気難しい性格とされ、時間厳守も世界一厳しいとされる。そんな中、一平の親友である宮沢(嶋大輔)がプラトンに訪れ自分は三洋トレーディングに勤めると話す。ジョンに会いたいがためにホテルを利用する。アポのないものは合いたがらない主義のジョンにアプローチをかける宮沢。その一方で一平は、他の客のカバンを取り忘れるというミスを犯す。そのカバンには、ジョンと会うための資料が満載であったという重要書類が入っていたため客は大激怒。カバンは運よく出てきてジョンとの打ち合わせには間に合ったものの商談は不成立。そのことで一平は「自分のせいだ」と気を落とすそして宮沢は、ジョンとの商談をすべく大きな賭に出ることに。
- アガサ夫人 - イギリスから来た小説家アガサは、新たな小説を書くためのネタ探しに来た。その一方で、複数の人間がゾンビマスクをかぶりホテルに潜入。ゾンビマスクに驚いた一平は気絶し、車(フォード・サンダーバード)のトランクで監禁されることに。ゾンビマスクは当時ヒットしていたマイケル・ジャクソンの「スリラー」をフィーチャーしたもの。
- シー・ユー・アゲイン - 毎年サイマル商事で行っている研修予約が突然キャンセルしてきた。プラトンのサービスが低下したとの理由だが、実は代理店のツーリスト会社に勤める常務の最大な「陰謀」があった。
シリーズ2[]
1992年1月9日-3月26日放送。全12話。一平がフロント・クラークに転属する。新レギュラーに小野寺昭(山崎役),若村麻由美(淳子役),伊藤かずえ,川越美和を迎える。本シリーズよりサブタイトルが劇中にもクレジットされるようになった。
- 昇進の順番
- 気になる関係
- ベルガール誕生
- Pスマイル
- カラオケ音楽研究会
- 奇妙な三角関係
- 不思議な投書
- 65歳で赤ちゃんが…
- 嫌われるお客さま
- ヤクザさま宿泊中
- 部屋で炊事する客
- 一平くんの結婚式
シリーズ3[]
1994年4月14日-9月22日放送。全24話。一平(高嶋)がサブマネージャーに昇進する。新レギュラーに名古屋章、有森也実(佐藤圭子役)、細川直美(津村まどか役)、水野真紀を迎える。
- 眉のない花嫁さん - 人事異動で一平はフロント・サブマネージャーに、しかし北山はチーフ・ベルボーイ。そのため2人の間に微妙な溝ができる。
- 拳銃を持った客!? - ベルガールのまどか(細川直美)が宿泊しているお客さま(石立鉄男)が拳銃を持っていると一平に報告。一方、明(赤坂晃)は飾ってあった甲冑を壊してしまい困った事になる。
- 泥棒さま宿泊中?! - 朝の朝礼で「ホテルの備品を持ち帰るお客様がいる」と注意があり、一同その事を気にし始める事から騒動になる。
- 歓迎サギ御一行様 - イギリスの旅行会社の視察を担当する事になった一平(高嶋)、でも英語が通じないと批判され英会話教室に通う事になる。
- 要注意のお客様
- 恋の数−1=失恋 - 元プラトンホテルマンの3人(佐藤、三島、市川)が東堂マネージャーを訪れ、先輩としてしばらく働く事になる。一方、一年前に予約を入れたお客様:西条まゆみ(岡まゆみ)がホテルに宿泊する事になる事で騒動が起こる。
- にせベルガール - 一平が明に客室案内のトレーニングをしている時に、お客様:片桐奈津子(佐藤友紀)がその様子をうかがう。そのお客様をまどか(細川直美)が以前見かけた事があると一平に話す。深夜、その人がベルガールの制服をこっそり着込む事から騒動になる。
- 部屋を間違えた女 - 一平がマネージャー・ステイ(お客様になって2泊3日間ホテルに泊まり、お客様の目からホテルマンの対応・施設の問題点を学ぶ)研修でお客様としてホテルに宿泊する事になる。宿泊している他のお客様と知り合いになる事から騒動になる。
- 問題の写真集の女 - 一平が雑誌の「現代の若者たち」に取り上げられ、一同の関心の的に。一方明は写真雑誌に掲載されていた女優のファンだという事から騒動に巻き込まれる。
- 女の日記盗難事件
- NG名場面撮影中
- おかしな忘れ物!?
- ハイレグ水着事件 - 女性従業員3名(細川,有森,ティナ)が東京ヒルトンホテルのプールに遊びに行く事になり、外国人3人組と知り合いになった事から騒動になる。一方朝のミーティングで食品メーカー「マックコーン社」から日本での宿泊先選定のために視察に訪れると事が伝えられる。
- ホテルの味!? - 一平がベルボーイに降格(新宿にできるパークハイアットからベルマンの教育係派遣のためのテストであった)。一方明が案内したお客様がホテル内の様子やホテルマンを写真にとっていたことに一平らが気付く事になる。その後、パークハイアットへ一平を中心とした教育チームを派遣、オープン前の研修が始まる。中島料理長は料理の最終チェックを行うが、和風のおかゆがない事をシェフに注意する事となる。
- 宝石を売る幽霊? - 一平の姉の友人の吉村あかこがホテルに宿泊する事から騒動が起こる。一方真理さんは婚礼を挙げるカップルから従来の結婚式にとらわれない式を挙げたいと要望を受ける。
- 超ケチなお客様 - 明が出勤途中、タクシー乗り場にいた男性(せんだみつお)から「安いホテルはないか?」と訪ねられて、プラトンホテルを紹介し連れて来る。このお客様がサービスの内容に不満を漏らし、騒動になる。
- 彼に似たお化け? - 勤務後ビアガーデンでみんなが話をしている時、お盆の話が出る。翌日、福岡からのお客様がチェックインした際、ベルガール佐藤が案内をかって出る事に、後に亡くなった祖父に似ている事をみんなに話すが、お客様にあまり肩入れしないほうがよいと言われてしまった。その後、福田の息子夫婦が訪ねてくる事から騒動が起こる。
- 奇妙な新婚旅行 - 東京プラトンからコンセルジュの研修のため、一平、明、圭子、まどかがハウステンボス内のホテルヨーロッパに派遣される。大学の観光学科で一平と一緒だった理恵が、ここでコンセルジュを行っており、理恵を講師としてさっそく研修が始められる。奇遇にも2人と大学時代親友だった稲垣が奥さんと一緒に泊まりに来る事から騒動になる。
- 長崎空港の謎の女 - 18話の続きである。
- 写真集万引き事件 - ホテルの業界紙「ウィークリーホテルニュース」が全員に配られ、読書の秋にちなんだ懸賞募集の記事が話題になる。また、全員に新しい名刺が配られ、さっそく名刺交換が始まる。その日の勤務後、北山チーフが書店で買い物をする事から騒動になる。
- 家なき子ご宿泊中 - オーバーブッキングが発生し、その上仮押えの団体が来てしまい、一平らをはじめ従業員が対応に大わらわになってしまう事になる。翌日、予約した島田という子供2人がチェックインする事から騒動になる。
- お客様は長男の母 - 明が寝坊をしてバイクでプラトンへの出勤途中、別のホテルから圭子が男性と出てくる所を見てしまう事となる。その翌日、その事が話題となるが、大学時代の友人でザ・マンハッタンのマネージャーをしている人が、自分の企画提案に協力してもらっているとの事。ところが、その日にチェックインしたお客様が奇妙な行動をとる事から騒動になる。
- 隣室を覗く女の客 - 東京プラトンから一平,明,まどかが大阪プラトンの名物ベルマン(大村崑)の元での研修に向かう事になる。そこで、一平が新人時代にホテル内で撮影をしていると知らず声をかけてしまった時の女優「石田まさみ」がチェックインをする。その後夫で映画監督の岸田がチェックインをする事から騒動となる。
- 僕たちの結婚式!? - 23話の続きである。
シリーズ4[]
1995年4月13日-9月28日放送。全25話。テレビシリーズとしてはシリーズ最多の話数でもある。
- 新しい出発!!
- 悪魔のささやき!?
- 歓迎ホームレス様
- ミステリーな手紙
- 写真集モデル事件
- 約束!!
- お客様は逃亡者!?
- ハンバーガー事件
- 車椅子の幽霊!?
- お猿様ご宿泊中!?
- 一平ゴマスリ旅行
- ゴマスリ後遺症!?
- 女子高生修学旅行
- いじ悪奥様ご宿泊
- 女サギ師御宿泊中
- 謎の天才料理人!?
- 超鉄人!料理対決
- わんわん夏物語
- 奇妙な夏の出来事
- 極道の嫁入門講座
- 夏・女教師の体験
- 女たちの戦争
- 11歳の新婚さん!?
- 夫婦は鰻と梅干し
シリーズ5[]
1998年4月9日-6月25日放送。全11話。連続シリーズとしては最後の作品。ハワイにあるプラトン系列ホテルの再建に東京プラトンから東堂、赤川、立花の3人が派遣される。
- 姉さんハワイに転勤です!!
- 史上最低のお客様
- 謎だらけ盗難事件
- 奇人変人ご到着
- 天才とバカの関係
- タダで泊まる方法
- 消えた花嫁!?
- ストーカー宿泊中
- 男を品定めする女
- 写真集の女の結末
- ホテルマンの復讐
スペシャル版[]
- ホテルスペシャル'90秋「姉さん事件です!」- アメリカのホテルオーナーの息子がプラトンに滞在する事で、ホテル内に騒動が起こる。
- ホテルスペシャル'91春「姉さんピンチです」 - フランスの超一流デザイナーがホテルに滞在する事で、ホテル内に騒動が起こる。
- ホテルスペシャル'91秋「姉さん大事件です」
- ホテルスペシャル'92春「姉さん謎です!?777号室の客が…」 - 長期滞在中のお客様「久我様(岡田真澄)」を中心に起こる騒動。一方、フランスのホテル・ド・クリヨンで開かれるシンポジウムに社長秘書佐伯真理とベルガール涼子を派遣することになる。
- ホテルスペシャル'92秋「姉さん大変です!?極道の奥様ご宿泊中」 - 東京プラトンとハワイのホテルで交換研修を行う事で、それぞれで騒動が起こる。
- ホテルスペシャル'93春「姉さんミステリーです!?」 - 海外研修留学のため赤川一平がオーストラリアのANAシドニー・プラトンに勤める事で騒動が起こる。
- ホテルスペシャル'93秋「姉さん信じられません 東京-長崎あの新婚旅行の出来事」 - メモリアルパーティーの開催で騒動が起こる。
- ホテルスペシャル'94春「姉さん異常です!結婚しない女で満室!?」 - 第3シーズン始めに放送されたスペシャルで新しいメンバーの紹介から始まる。女流文学新人賞の受賞者「葉山亜里沙」が滞在する事で、ホテル内に騒動が起こる。
- ホテルスペシャル'95新春「姉さん!お正月に初体験です!! お部屋でスッポン鍋を作る客!?」
- ホテルスペシャル'96春「姉さん覗かれてます」 - スイートルームご宿泊の美女が!!
- ホテルスペシャル'96冬「姉さん!ビックリです!?」
- ホテルスペシャル2000秋 「姉さんビックリ大事件です!?」
- ホテルスペシャル2001秋 「姉さん恐怖です!」
- ホテルスペシャル2002春 「姉さん困ってます!!」- シリーズ完結編。
放送局[]
- TBSテレビ - 新シリーズおよび再放送
- TBSネットワーク各局 - 新シリーズおよび再放送
- BS-i - 再放送
- CS TBSチャンネル - 再放送
- UX(テレビ朝日系列) - 再放送 第2シリーズを2005年夏放送。2006年5月に第3シリーズを放送後第4シリーズ放送中。不定期に放送。
- TVQ九州放送 -(テレビ東京系列) 2009年5月に、第2シーズンを「朝のドラマシリーズ」枠で再放送。
- 上記2局は、系列外であるため正しくは再放送扱いではない。
書籍[]
- 小学館コミック文庫『HOTEL 1』-『HOTEL 25』
DVD[]
全てポニーキャニオンから発売されている。
- HOTEL DVD-BOX(2006年11月01日発売)
- HOTELスペシャル'93秋 長崎・ハウステンボス篇(2007年5月2日発売)
- HOTELスペシャル'94春 ハワイ・マウイ島篇(2007年5月2日発売)
- HOTELスペシャル'92秋 ハワイ・オアフ島篇(2007年6月6日発売)
- HOTELスペシャル'92春 パリ篇(2007年6月6日発売)
- HOTEL in Hawaii(2007年7月4日発売)
- HOTEL セカンドシーズン(2007年11月7日発売)
- HOTEL シーズン3 前編(2008年2月6日発売)
- HOTEL シーズン3 後編(2008年3月5日発売)
- HOTEL シーズン4 前編(2008年7月2日発売)
- HOTEL シーズン4 後編(2008年8月6日発売)
- HOTEL 第1シリーズスペシャル(2008年11月19日発売)
外部リンク[]
関連項目[]
- 仮面ライダーBlack
- 新幹線物語'93夏 - 同じ制作プロダクションによる作品。
- 新幹線'97恋物語 - 同上。
テンプレート:前後番組
テンプレート:TBS木曜9時枠の連続ドラマ テンプレート:小学館漫画賞一般向け部門
pt:HOTEL