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仮面ライダーシリーズ > 変身 (仮面ライダー)
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テンプレート:独自研究 変身 (仮面ライダー)(へんしん (かめんライダー))は、仮面ライダーシリーズにおいて登場する要素。

概要 編集

変身ポーズの誕生 編集

第1作『仮面ライダー』における仮面ライダー1号 = 本郷猛の「変身」は、バイクに乗り風を受けて変身するというものだった。

後に藤岡弘が撮影中の怪我により入院し(仮面ライダーを参照)、新たに登場した仮面ライダー2号 = 一文字隼人が「変身ポーズ」の誕生のきっかけとなった。

当初は1号ライダーと同様の変身が検討されていたが、一文字役に抜擢された佐々木剛は、当時オートバイ運転免許を持っていなかった。

佐々木はその事を事前にスタッフに知らせておらず、内田有作(東映生田スタジオ所長)がその事を問い詰めると、佐々木は「俺は『風を受けて』とか、そういう受け身なのは好きじゃないんだよ!ここは一発、自分からやる!みたいなポーズか何かはないのか?」と言った[1]

「変身ポーズ」の存在は、「自らの意思で変身する」という点で視聴者に「より強いヒーロー像」を与え[2]、また「変身ブーム」と呼ばれる社会現象を起こした(詳細は変身ブームを参照)。

テンプレート:ネタバレ

昭和シリーズの変身 編集

変身プロセス 編集

仮面ライダーJ』までの仮面ライダーにおける主人公は、改造手術によって肉体を機械や人工細胞に置き換えた「改造人間」(強化人間)である。ライダーへの変身は独自の変身ポーズを取り、テンプレート:要出典範囲というパターンが多く用いられた(『新 仮面ライダーSPIRITS』2巻では、ベルトが弱点であることが明示されている)。

その後の20世紀末以降では、医療の進歩により器官の人工的代替が広範に行なわれており、「改造人間」という設定を一般に視聴される番組で用いることが人権上・放送倫理などの観点上から問題表現とされ、避けられることが多くなってきた[3]

昭和シリーズの変身一覧 編集

登場作品 ライダー名 エネルギー源
仮面ライダー 仮面ライダー1号
仮面ライダー2号
風力
仮面ライダーV3 仮面ライダーV3
ライダーマン
仮面ライダーX 仮面ライダーX 風力と太陽エネルギー[4]
仮面ライダーアマゾン 仮面ライダーアマゾン 怒り
仮面ライダーストロンガー 仮面ライダーストロンガー 電力
仮面ライダー スカイライダー 風力
仮面ライダースーパー1 仮面ライダースーパー1
仮面ライダーBLACK 仮面ライダーBLACK キングストーン(太陽の石)
仮面ライダーBLACK RX 仮面ライダーBLACK RX キングストーン(太陽の石)[5]
真・仮面ライダー 序章 仮面ライダーシン
仮面ライダーZO 仮面ライダーZO
仮面ライダーJ 仮面ライダーJ

平成シリーズの変身 編集

平成の仮面ライダーシリーズにおける主人公ライダーは手術に依らない強化人間(『クウガ』『アギト』『555』『キバ』)、または高度な科学超常現象により超人性を得た戦士(『龍騎』『剣』『響鬼』『カブト』『電王』『ディケイド』『W』『オーズ』)という設定が用いられている。

変身アイテムは初代『仮面ライダー』の「変身ベルト」を踏襲したベルト型が多く、『仮面ライダー龍騎』以降の作品では変身時に、ベルトのバックル部分に何らかのアイテムを装着・挿入したり、接触させるものが多い。ただしベルト以外の要素を併せた変身(『クウガ』)や、ベルトを全く用いない変身(「仮面ライダーG3」「仮面ライダーG3-X」 、『響鬼』の音撃戦士[6]、「仮面ライダーキバ」)もある。

この節では、平成ライダーシリーズに登場する主なライダーが基本フォームに「変身」するための条件、およびライダーになった原因の要約を述べる。パワーアップフォーム関連の記述は一部特例を除いて割愛した。

平成シリーズの変身一覧 編集

登場作品 ライダー名 変身ベルト(アイテム)
仮面ライダークウガ 仮面ライダークウガ アークル
仮面ライダーアギト 仮面ライダーアギト オルタリング
仮面ライダー龍騎 仮面ライダー龍騎 カードデッキ、Vバックル
仮面ライダー555 仮面ライダーファイズ ファイズギア(ファイズフォン&ファイズドライバー)
仮面ライダー剣 仮面ライダーブレイド ラウズカード(Aカード)、ブレイバックル
仮面ライダー響鬼 仮面ライダー響鬼
仮面ライダーカブト 仮面ライダーカブト カブトゼクター、ライダーベルト
仮面ライダー電王 仮面ライダー電王 ライダーパス、デンオウベルト
仮面ライダーキバ 仮面ライダーキバ キバットバットIII世
仮面ライダーディケイド 仮面ライダーディケイド ライダーカード(カメンライド)、ディケイドライバー
仮面ライダーW 仮面ライダーW ガイアメモリ(ボディとソウルの2種類)、ダブルドライバー
仮面ライダーオーズ/OOO 仮面ライダーオーズ コアメダル(3枚)、オーズドライバー、オースキャナー
仮面ライダーフォーゼ 仮面ライダーフォーゼ アストロスイッチ(●×▲■の4種類)、フォーゼドライバー

仮面ライダークウガ 編集

  • 変身方法
五代雄介が、戦闘意思を高めると超古代文明ロストテクノロジーアークル」が体内から腰部に現れる。アークルのエネルギー源である霊石「アマダム」からは神経状の物体が全身に伸びており、体組織と融合している[7]。これが雄介の意思を受けて、クウガへ変化させる[8]。なお、ポーズ無しでも変身可能[9]
  • ライダーになるまで
ベルトを付けた戦士(超古代の戦士「クウガ」)の幻影を見た五代雄介が、クモ種怪人(ズ・グムン・バ)の襲撃に遭遇した際、目の前にあった出土品のベルト(アークル)を拾い、腰に装着するとベルトが体内に吸収され、「クウガ」へ変身した。
  • 身体的条件
アークルにはリントの文字で「心清く体健やかなるものこれを身につけよ さらば戦士クウガとならん ひとたび身につければ 永遠に汝とともにありてその力となるべし」と記されている。他、「アマダム」から伸びた神経状の物体は雄介の精神状態によって増加し、クウガのさらなる強化を引き起こす。
  • 備考
作中では「アークル」は、「仮面ライダー」という名前や各フォーム名同様呼称される事はなかった。

仮面ライダーアギト 編集

仮面ライダーアギト

  • 変身方法
津上翔一(沢木哲也)がアンノウンとの戦闘を本能で予知すると腰部にオルタリング(ベルト状の器官)が表出し、人類を超越した存在「アギト」へ変身する。
  • ライダーになるまで
偶然乗船していたフェリー「あかつき号」において白服の青年(光の力) [10]と出会い、身体の中に既に存在していた光の力(アギトへの変身能力)が覚醒した。

仮面ライダーギルス

  • 変身方法
葦原涼がアンノウンとの戦闘を本能で予知すると身体から腰部にメタファクターが腰部へ出現。「ギルス」へ変身する。
  • ライダーになるまで
涼がバイク事故を起こし瀕死の重傷を負った際に光の力が覚醒したが、涼の意思とは関係なく異形になり、苦しむことになる。

アナザーアギト

  • 変身方法
木野薫が臨戦体制に入るとアンクポイントが腰部へ出現、「アナザーアギト」に変身する。
  • ライダーになるまで
偶然乗船していたあかつき号において、「白服の青年」が翔一に放った波動の余波で、変身能力を発現した。

身体的条件(アギト・ギルス・アナザーアギト)

身体に「光の力」を有している人間である事が絶対条件となる。ただし、ギルスやアナザーアギトは前述の通り「白服の青年」が想定していなかった偶発的な要因で生まれている。

G3シリーズ(G3、G3-X、G3-MILD) / G4

  • 変身(装着)方法
主に氷川誠がアンノウンとの戦闘時に特殊な設備を備えた「Gトレーラー」の中で技術者と連携し、強化服を身体に装着する(他に「北條透」「尾室隆弘」などが一時的に装着している)。装着の際はポーズなどは取らない。
「G4」は水城史朗が装着。変身方法自体は概ねG3シリーズに準じる(装着システム設置場所はトレーラーでは無く、超能力開発研究所)。
  • ライダーになるまで
本来の「G3」は対「未確認生命体」用に開発された強化服システムであり、これを人間では不可能な犯罪を行う謎の存在「アンノウン」との戦闘に転用した(後に発展形として「G3-X」「G3-MILD」が製作された)。氷川誠は香川県警より警視庁に転籍し、未確認生命体対策班SAULに配属。実働要員としてG3の装着者に選ばれた。
「G4」については劇場版 仮面ライダーアギト PROJECT G4#登場人物を参照。
  • 身体的条件
「G3シリーズ」は常人であっても、一定の身体能力があれば「変身」が可能である。だが、ポーズやアイテムによる瞬時の変身は出来ず、前述の通り専用設備で相応の時間をかけた装着作業を行う。
「G4」も身体的条件は概ねG3シリーズに準じる。ただし、真の能力を発揮するには超能力者とのESPシステムリンクが必要となる。

備考

『アギト』に登場するライダーたちはG3シリーズを除き、変身する人物が能力を本能や自己意思で発現して変身するため、変身アイテムは存在しない(アギト・ギルス・アナザーアギトのベルト状の部位は身体器官。G3シリーズのベルトにある「Gバックル」はスーツのバッテリーメーター)。「G3」は平成ライダー初の「装着変身」する仮面ライダーとなった。

仮面ライダー龍騎 編集

主に城戸真司が変身する「仮面ライダー龍騎」を含む、ライダーバトルのゲームマスター「神崎士郎」が作った、仮面ライダーに変身するためのアイテムカードデッキによって変身する13人のライダー達について記述する。
  • 変身方法
「仮面ライダー」達が鏡や光を反射する物質の前でカードデッキを映すと、Vバックルが現れライダーの腰にセットされる。このバックルにカードデッキを装着すると仮面ライダーに変身し、異世界「ミラーワールド」に入れるようになる。
  • ライダーになるまで
13人存在する仮面ライダー(に変身出来る者達)は、それぞれの願いや欲望を持っており、それを叶える為に神崎士郎からカードデッキを受け取り、ライダーになった(例外として城戸真司は全くの偶然からデッキを手に入れ、龍騎となっている。その他のライダーの経緯は仮面ライダー龍騎#神埼士郎に選ばれた仮面ライダーを参照)。
  • ライダーになる条件
『龍騎』では神崎が作ったカードデッキさえ手に入れれば、どんな人間でも仮面ライダーになれる。ただし、そのままでは「ブランク体」と呼ばれる状態で殆ど戦闘力がないため、真の力を発揮するにはミラーワールドのモンスターと「契約」しなければいけない。また、契約モンスターには人間、あるいは倒したモンスターの魂を定期的に与え続けなければならず、これに違反した契約者は契約モンスターに喰われる。
備考
劇中では香川英行が開発したシステムで香川自身を含めて「擬似ライダー 」(「オルタナティブ」および「オルタナティブ・ゼロ」)に変身する者たちも存在する。彼らの変身アイテムは名称こそカードデッキVバックルだが、その形状は神崎が生み出した仮面ライダーとは全く異なる(変身方法は概ね同じ)。

仮面ライダー555 編集

主に乾巧が変身する「仮面ライダーファイズ」を含む、スマートブレイン社(SB社)によって作られた武装システムライダーギアによって変身する大多数のライダー達について記述する。
  • 変身方法
携帯電話型デバイス「 ○○(ライダー名)フォン 」(例:ファイズフォン。以下「フォン」)に固有の変身コード(英数字)を入力し、ベルト状のホルダー「○○(ライダー名)ドライバー」(例:ファイズドライバー。以下、「ベルト」)にセットして変身する。「仮面ライダーデルタ」はフォンを口元に近づけて「変身」と発声する必要がある。
「ライダーギア」は本来、人類の進化形態である怪人「オルフェノク」に従わない者を処刑する為に開発された強化服システムで、「オルフェノクの王」を守護する者へ与えられる専用武装でもある。乾巧は日本を当てもなく放浪していた時、九州のとある場所でオルフェノクに襲われている「園田真里」と出会い、ある事情から彼女が所有していたファイズギアを半ば強引に装着・変身させられた。
  • ライダーになる条件
ライダーギアを使ってライダーになるにはオルフェノクであるか、手術でオルフェノクの記号が埋め込まれていることが前提となる(『仮面ライダー555』第48話)[11]。不適格者が変身しようとした場合、様々な副作用が生じる。
  • ファイズ:変身できずベルトから吹き飛ばされる。
  • カイザ:変身できるが変身解除後すぐに灰となって死亡。
  • デルタ:変身できるがベルトの力に魅入られ精神に異常をきたす。
なお、オルフェノクの記号にある程度順応できた人間はベルトを自在に操れるが、結局はその力も消えて滅びることになる(『仮面ライダー555』第48話)。
備考
本作以前・以後のライダー作品において登場した主役級のライダーは、パワーアップや数多くのフォームチェンジを行ったとしても、基本的に一人の人物は一つのライダーにしか変身しない(ディケイドの「カメンライド」など例外あり)。しかし『555』では、変身する前提条件さえ整えばどのライダーにもなれる。この様な設定を用いた本作では、変身可能者が複数のベルトを交換したり奪ったりした結果、時には主役以外の人物がファイズに変身したり、敵側の怪人が主役側のライダーに変身する展開もあった。

仮面ライダー剣 編集

剣崎一真が変身する「仮面ライダーブレイド」を含む、人類基盤史研究所 (以下、英略称BOARDで表記) が作り出した変身システム「ライダーシステム」で変身するライダー達について記述する(「仮面ライダーカリス」については後述)。
  • 変身方法
常に携行しているバックルに、それぞれのライダーになるために必要な固有の「カテゴリーA」アンデッドが封印されたカードを挿入し、装着後ターンアップ(ベルトのバックル部を裏返す[12])もしくはオープンアップ(ベルトのバックル部を左側にスライドさせて開く[13])することにより目の前の空間に投影されたオリハルコンエレメントを通り抜けることで変身(カテゴリーAの力で強化スーツを生成)する。
「ライダーシステム」は生物の始祖である不死生命体「アンデッド」封印用にBOARDが研究・開発した強化服システム。剣崎はBOARDにスカウトされて入所、職業として「仮面ライダー」になった。
  • ライダーになる条件
ライダーシステムを用いてライダーに変身するにはアンデッドとの融合係数が高い者(「適合者」)である事が条件となる。しかし融合係数は感情によって常に変動し、恐怖や苦悩を抱けば係数が低くなり戦闘能力も弱体化、最悪の場合、適合者は変身不能となり精神崩壊にまで至る。逆に融合係数が高すぎると、装着者がアンデッド化する可能性もある。
備考
特例として「仮面ライダーレンゲル」 のライダーシステムは特殊な経緯[14]で作られた為、適合者である上城睦月は初変身から物語の後半なかばまでレンゲルの力の源である「スパイダーアンデッド(クラブのカテゴリーA)」」に操られていた(のちに様々な経緯を経て、最終的には「スパイダーアンデッド」を完全に封印し、レンゲルのライダーシステムを完全に使いこなせる様になった)。

仮面ライダーカリス

  • 変身方法
アンデッドであるジョーカー(相川始)が、「ハートのA」マンティスアンデッドが封印されたカードをバックル状のアイテムカリスラウザーに読み込ませ、仮面ライダーカリス(カリスという名のマンティスアンデッド)に変身する。
  • ライダーになるまで・条件
遥か太古、生物の進化を願う闘争本能が全て融合し、各々の種の始祖「アンデッド」が頂点を競い合い、勝利者は超越存在「統制者」から万能の力を得るという「バトルファイト」が生まれた[15]。ジョーカーはアンデッドの一種だがどの生物の始祖でもなく、特別な変身能力を持つ存在である。本来はラウズしたカードに封印されているアンデッドに変身可能だが、最後のバトルファイトが行われた1万年前からはマンティスアンデッドのみに変身するようになった。
現代では相川始と名乗り人間として生きているが、その姿(普通の人間)も実はヒューマンアンデッドへ変身している状態である。
なお、BOARDのライダーシステムはジョーカーの変身システムを研究して作られている。

仮面ライダー響鬼 編集

ヒビキ(日高仁志)が変身する「仮面ライダー響鬼」を含む、私設集団猛士に所属する「鬼」(『響鬼』における仮面ライダー。以下同様)達について記述する。
  • 変身方法
楽器を模した術具「変身○○(術具名)・△△」(例:変身音叉・音角。以下「術具」)を使い「清めの音」を鳴らし、その音で精神を集中させる事で身体を「鬼」へと変容させる。
  • 鬼(ライダー)になるまで ※ヒビキのみ。他の鬼については音撃戦士を参照。
「鬼」は古来より日本に棲息し、人に害を成す怪人的存在「魔化魍」を鎮める為に結成された猛士において、戦闘を担当する人々の総称。別名を音撃戦士とも言う。ヒビキは中学生の頃、「鬼」になる事を志ざし、猛士に入って修行と経験を積み響鬼となった。現在では最強の部類に入る鬼となったが、年齢は弟子を取るか否かの選択期に入っている(弟子の件については後述)。
  • 鬼(ライダー)になる条件
まずは肉体と精神を修行によって鍛え上げた者になる必要があるが、これは最低限の言わば「基礎の基礎」である。先天的戦闘資質は有用だが、「鬼」になる為の必須条件は劇中で解説されていない。
備考
『響鬼』に登場する「鬼」たちは、基本的には変身する人物が自己意思で肉体を直接変身させるため、変身アイテムは存在しない(術具に変身能力は無い)。また、魔化魍は数百年に渡って発生し続けており完全に滅びた事が無いが、「鬼」たちは身体的には普通の人間であり年齢を重ねるごとに戦闘能力が低下していく。これに対応するため、鬼の多くは最終的には師匠となって弟子を持ち、その知識や経験を継承させて次代の「鬼」とする。これによって、終わりの無い魔化魍との戦いに対応している。[16]

仮面ライダーカブト 編集

天道総司が変身する「仮面ライダーカブト」を含む、秘密組織ZECTが作り出した戦闘武装マスクドライダーシステムで変身するライダー(マスクドライダー)達について記述する。

  • 変身方法
昆虫を模したコア「○○(ライダー名)ゼクター」(例:カブトゼクター。以下「ゼクター」)が、時空を寸断し飛び越える移動方法「ジョウント」で資格者の居場所へ移動し、数種類のゼクター固定アイテム[17]にゼクターをセットする事で変身する。
  • ライダーになるまで
「マスクドライダーシステム」は地球外生命体ワームに対抗する為、ZECTが数十年の歳月をかけて開発したワーム撃滅システム。天道総司は少年時代、ある出来事から自分が「選ばれし者」になると確信し、秘かにトレーニングを積む。そして現在、カブトゼクターを掴み取り、仮面ライダーカブトの資格者となった。
  • ライダーになる条件
ゼクターは人語こそ話さないが相応の知性を有しており、ライダーになるにはゼクターに認められなければいけない(認められた者は「資格者」とも呼ばれる)。認められるための条件は各ゼクターごとに異なっており、更にゼクター自身からその条件を聞き出すことも出来ない。更に、ライダーになり続けるためには常にその条件を保ち続けなければならないため、劇中では一部の資格者が資格を失い、ゼクターに見限られライダーでなくなった(ただし後に別のゼクターを用い、全く別種のライダーに変身することも可能)。
備考
一部のゼクターは数回資格者を変えているほか、特殊な例としてはワームを資格者と認めるゼクターが登場したり、ゼクターを自在に使役し、簡単に複数のライダーに変身したワームもいるなど、特異な設定のライダーが多数登場した。

仮面ライダー電王 編集

野上良太郎が変身する「仮面ライダー電王」を含む、時の運行を守るために存在するライダー達について記述する[18]

  • 変身方法
非接触型定期券に似ている変身デバイス・ライダーパスを“○○(ライダー名)ベルト”(例:デンオウベルト。以下“ ベルト ”)の中心部・ターミナルバックルに“ セタッチ(セット&タッチ) ”する(かざす)ことにより変身を行う[19]
「桜井侑斗」が変身する「仮面ライダーゼロノス」は大半のライダーと違い、電車のチケット状アイテム・“ ゼロノスカード ”をゼロノスベルトに“ アプセット ”(挿入)することで変身する。
  • ライダーになるまで ※良太郎のみ。他のライダーについては別項を参照のこと。
『電王』におけるライダーは、基本的には“ 時の運行 “(歴史の流れ的なモノ)を守るために存在している。テレビシリーズでは未来を無理矢理変えるために現代にやってきた精神だけの怪人的存在・「イマジン」の一人「モモタロス」と良太郎が関わりを持った事がキッカケとなり、偶然にも時の列車の一つ・「デンライナー」の力を借り、「仮面ライダー電王」に変身する事になってしまった。
  • ライダーになる条件
正規の方法としては時の列車と関りを持ち、列車の「 オーナー 」及びそれに順ずる人物からライダーパスを取得する事が必須となる[20]。パスの取得条件はハッキリとしていないが、良太郎自身の戦闘能力は(物語開始時点では)歴代平成ライダー変身者中では最も低いレベルに属している事から見て、肉体の屈強さよりは精神的な強さが求められているようである。ただし電王がその戦闘能力を最大限に発揮するためにはパス取得に加えイマジンが肉体に憑依している事と、肉体を支配されない特異点である事が必要となる。
ゼロノスになるための基本的な条件は他のライダーと大体同様であるが、決定的な差異として、変身に必要なゼロカードは侑斗に「ある犠牲」を強いる。カードは変身1回ごとに消滅する使いきりアイテムであり、特殊な方法を用いない限り補充は出来ない。(つまり、変身する回数に制限がある
なお、変身する者は必ずしも人間である必要は無い[21]

仮面ライダーキバ 編集

キバは、人間と怪人(ファンガイア)のハーフである紅渡がパートナーモンスターキバットバットIII世(通称キバット)に噛みつかれ、彼から魔皇力を注入され、『キバの鎧』を纏い、変身する(その際に体から出現する止まり木「キバットベルト」にキバットを留まらせる)。また、フェッスルによって各種アームズモンスターの力を秘めた専用武器を召喚することで、ガルル・ドッガ・バッシャーの各フォームにフォームチェンジすることができ、3つのフェッスルを連続で吹くことでドガバキフォームへフォームチェンジする。

中盤よりタツロットの出現でエンペラーフォーム(キバ本来の姿)となる(キバは最初から強い力を持ちながらも、暴走を防ぐため敢えてその力を抑制している)。なお、力の制御はキバットが担当する。さらに渡が人間とファンガイアのハーフであることにより、歴代初の人型をしていない仮面ライダー「飛翔態」へと変身する。

劇場版に登場するレイアークはキバットを模したメカニカル生命体により変身し、フエッスルなど一部機構もキバに酷似している。

イクサ (IXA) 素晴らしき青空の会が対ファンガイア用に開発した強化スーツであり、イクサナックルを手のひら[22]に押し当てた後イクサベルトにセットすることで変身する。1986年にロールアウトされ、複数の人物が変身してファンガイアと戦った。しかし、システムの欠点として、装着すると肉体的な負担がかかり苦痛を伴っていた。その後に数回改良され、2008年現在では負荷が軽くなり、バーストモードへの変身、さらにイクサライザーを使ってライジングイクサへの変身も出来るほどバージョンアップされた。

サガは登太牙が人工生命体サガークサガークベルトにより変身する。キバ以前に制作されたキバのプロトタイプであり、装備武器、フエッスルは最小限である。

ダークキバ本当の意味でのキバ本来の姿であり、純血のファンガイアであるチェックメイトフォーのキングキバットバットII世の力で変身する(変身方法はキバと同様)。 本作のライダーは笛とホイッスルを合わせたようなフエッスルをベルトのモンスターが吹く(イクサはベルト本体に挿入する)ことにより、様々な効果を発揮する。キバ、イクサ、ダークキバはベルト両サイドにある複数のフエッスルを状況に応じて使い分ける。サガ、レイ、アークは必殺技発動のウェイクアップフエッスルのみ所有している。

上記の通り「フエッスルを使う」というのが共通している。そのため一部を除いて互換性があり、あるライダーのフエッスルを他のライダーのベルトに使用すると、それ独自の効果が表れる。なお、怪人(敵対勢力の一員)がベルトの役割を果たしているのは、本作が初である。

仮面ライダーディケイド 編集

ディケイドは、『仮面ライダー剣』以来となるカードによる変身で、カードホルダー兼専用武器のライドブッカーに収められたライダーカードを変身ベルトディケイドライバーの中にセットすることで変身する。

この作品の主人公ディケイドは、クウガからキバまでの9人の仮面ライダーに1つのベルトで変身できる。前述のライダーカードには本体となるディケイドのカードのほか、クウガからキバまでの9人のライダーが描かれたカードがあり、変身後に別のライダーカードをディケイドライバーにセットし、カメンライドすることでそれぞれの姿に変身する。外見上は各ライダーと全く同じになるが、ベルト部分はディケイドライバーとなっており、腰にライドブッカーを装着しているのが特徴。大きなダメージを受けると変身が解除されディケイドの姿に戻る。しかし、ディケイド自身は当初この能力を失っており、それぞれの世界のオリジナルライダーと心を通じ合わせることで彼らの能力が使用可能となる。基本的に変身する姿はカードに描かれた姿[23]である。また、ファイズのアクセルフォームのように変身後のフォームチェンジ形態についてはカメンライド後に変身するフォームの描かれたカードをフォームライドすることで各フォームに移行することが可能となる。

また「ネガの世界」で手に入れたケータッチを使用しファイナルカメンライドすることでコンプリートフォームに変身することができる。

ディエンドは、カードホルダーに収められたライダーカードを、銃形の専用武器兼変身アイテムであるディエンドライバーにセットし上空(もしくは敵)に向けて引き金を引くことで変身する。『超・電王トリロジー EPISODE YELLOW』ではディエンド専用ケータッチを入手し、ディケイドと同じくコンプリートフォームに強化変身している。

仮面ライダーW 編集

Wはフィリップ救出時に敵組織から奪取したガイアドライバー2G{セカンドジェネレーション}(通称ダブルドライバー)に、ガイアメモリを翔太郎側とフィリップ側のそれぞれにインサートすることによって変身する。翔太郎の持つ3本のガイアメモリ(ボディメモリ)と、フィリップの持つ3本のガイアメモリ(ソウルメモリ)から、それぞれ1本ずつを選んで使用し、このときのボディメモリとソウルメモリの組み合わせでフォームの色や特性が決まる。翔太郎がジョーカー、フィリップがサイクロンのメモリを使用するサイクロンジョーカーが基本フォームである。

第7のメモリファングメモリはジョーカーメモリとの組み合わせしかなく、さらにエクストリームメモリはサイクロンジョーカー時にのみ使用する。

翔太郎がダブルドライバーを装着するとフィリップの腰にもダブルドライバーが現れ、その右スロットにフィリップの持つソウルメモリを挿し込むとそれが翔太郎のダブルドライバーに転送される。そして翔太郎の持つボディメモリを左スロットに挿し込み、ダブルドライバーの上部を左右に倒すことで翔太郎が変身する[24]。また、ダブルドライバーの上部を閉じ、片方または両方のガイアメモリを交換し再びダブルドライバーの上部を左右に倒すことでフォームチェンジする。

フィリップがファングメモリを使用した場合のみ、ジョーカーメモリが翔太郎のダブルドライバーからフィリップのダブルドライバーに転送されてフィリップが変身する[25]

サイクロンジョーカーの状態でダブルドライバーにエクストリームメモリを装着することによって、サイクロンジョーカーエクストリームに強化変身する[26]。劇場版ではサイクロンジョーカーゴールドエクストリームと呼ばれる姿に一時的にパワーアップしている。

アクセルはシュラウドから託されたアクセルドライバーの中央のスロットにアクセルのメモリを差し込んで変身する。また、ベルトのパワースロットルを捻ることでバイクフォームへの変身が可能な他、アクセルメモリをトライアルのメモリと入れ替えることでアクセルトライアルへ、アクセルメモリにガイアメモリ強化アダプターを装着することでアクセルブースターへの強化変身が可能。

劇場版で初登場するスカルエターナルジョーカーは、それぞれの名前と同じメモリ(スカルエターナル、ジョーカー)をロストドライバーの右側にあるスロットに差し込んで変身する。

仮面ライダーオーズ/OOO 編集

  • オーズ:コアメダル、オーズドライバー、オースキャナー
    アンク(鳥系)のコアメダル(赤):タカメダル、クジャクメダル、コンドルメダル
    カザリ(猫系)のコアメダル(黄):ライオンメダル、トラメダル、チーターメダル
    ウヴァ(昆虫系)のコアメダル(緑):クワガタメダル、カマキリメダル、バッタメダル
    ガメル(重量系)のコアメダル(白):サイメダル、ゴリラメダル、ゾウメダル
    メズール(水棲系)のコアメダル(青):シャチメダル、ウナギメダル、タコメダル
    爬虫系のコアメダル(橙):コブラメダル、カメメダル、ワニメダル
    恐竜系のコアメダル(紫):プテラノドンメダル、トリケラトプスメダル、ティラノザウルスメダル

オーズは、火野映司が鴻上美術館に収蔵されていた変身ベルトオーズドライバーのバックルに、怪人グリードの肉体の核であるコアメダルを3枚セットし、オースキャナーでスキャンすることによって変身する。コアメダルはそれぞれ頭部・上半身・下半身に対応しており、コアメダルを入れ替えて再スキャンするとフォームが変化する。最初にアンクが所持していたタカトラバッタのコアメダルを使うタトバコンボが基本フォームになり、他のグリードからコアメダルを奪ったり逆に奪われたりすることで使えるフォームが増減していく。同色のメダル3枚のコンボは色違いのフォームにはない特殊な能力を使えるが、映司の身体への負担も大きい。

バースは、伊達明もしくは後藤慎太郎が鴻上ファウンデーションが開発した変身ベルトバースドライバーセルメダルをセットし、ハンドルを回すことで変身する。

仮面ライダーフォーゼ 編集

テンプレート:継続中の作品

  • フォーゼ:アストロスイッチ、フォーゼドライバー
  • ○型スイッチ(左端、右腕):ロケット、マジックハンド
  • ×型スイッチ(中央左、右足):ランチャー、チェーンソー
  • ▲型スイッチ(中央右、左足):ドリル
  • ■型スイッチ(右端、左腕):レーダー、カメラ

フォーゼは歌星賢吾が所持している変身ベルトフォーゼドライバーを与えられた如月弦太朗が、○×▲■にそれぞれ対応する4種類のアストロスイッチをインサートした後4つの変身スイッチをオンに入れ「3...2...1」のカウント後フォーゼドライバーのレバーを倒すことで変身する。基本となるフォームはロケット、ランチャー、ドリル、レーダーのアストロスイッチを装着したベースステイツ

脚注 編集

  1. テレビマガジン特別編集 テレビマガジン70's ヒーロー創世期メモリアル」(講談社、1998年12月27日初版発行)の内田有作のインタビューより。
  2. 「よみがえるヒーロー! 仮面ライダー大研究」(二見文庫、2000年3月25日初版発行)49頁より。
  3. 仮面ライダーシリーズを参照。
  4. パーフェクターのエネルギークロス装置により、2つのエネルギーが変換される。
  5. キングストーン(太陽の石)が宇宙空間で直接、太陽エネルギーを受け進化したもの。
  6. ベルトのバックル部分は武器。
  7. 仮面ライダークウガ』第5話。
  8. 仮面ライダークウガ』第2話、『仮面ライダークウガ』第42話。
  9. 仮面ライダークウガ』第1話、『仮面ライダークウガ』第42話。
  10. 敵勢力の首領である黒服の青年(闇の力)と相反する存在。
  11. 例外として、劇場版『555』では普通の人間である菊池啓太郎が「変身一発」という変身用ドリンクを飲み、「仮面ライダーカイザ」に1回だけ変身している。
  12. ブレイドとギャレンのみ。
  13. レンゲルと劇場版の新世代ライダー3人。
  14. 「ピーコックアンデッド」がBOARDの所長「烏丸」をはじめとした複数の元BOARD研究者をマインドコントロールし、またレンゲルの力の源である「スパイダーアンデッド」の邪悪な意志までもが烏丸に干渉して製作されたため。
  15. 仮面ライダー剣』第49話。
  16. ただしヒビキは師匠を持たずに独学で響鬼になっている。
  17. 作品中に登場したアイテムは下記三種類。
    • ベルト(カブト・ガタック・キックホッパー・パンチホッパー・ダークカブト)
    • ブレスレット(ザビー・コーカサス・ヘラクス・ケタロス)
    • 武具(ドレイクは銃のグリップ、サソードは剣)
  18. 仮面ライダーガオウや仮面ライダーネガ電王のように、自分自身の野望を果たすためにライダーになる者もいるが、変身システムについては概ね同じである(例外として、『超・電王』に登場した「オニ一族」のライダーである「シルバラ」と「ゴルドラ」は、それぞれが持つ武器を天に掲げることで変身する)。
  19. ベルトのデザインは、ほぼ全ライダー共通。電王ウイングフォームのみ、専用のベルトが存在する。
  20. 良太郎はデンライナーのオーナーと特殊な契約を交わしたヒロイン・ハナを経由する形で取得した。
  21. テレビシリーズ終盤では良太郎に味方するイマジンが単独で電王に変身しているほか、劇場版第2弾に登場する「仮面ライダーネガ電王」は敵イマジンであるネガタロスが自ら変身する。(味方側のイマジン「デネブ」、「テディ」は今のところ単独変身した事がない)。
  22. 襟立健吾が変身する際は靴の裏。
  23. 描かれているのは各ライダーにおける基本形態(クウガマイティフォーム、アギトグランドフォーム、カブトライダーフォーム、電王ソードフォーム、キバキバフォーム)。
  24. フィリップの意識のみWに移るため、フィリップの体は意識を失って昏倒した状態となる。
  25. 翔太郎の意識のみWに移るため、翔太郎の体は意識を失って昏倒した状態となる。
  26. フィリップの肉体はエクストリームメモリに取り込まれ、二人の肉体と意識が一体化した状態となる。

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