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リュウの道』(リュウのみち)は、石森章太郎による日本の漫画作品。『少年マガジン』(講談社)にて、14号から52号にかけて連載された。

ストーリー 編集

第一部 編集

遠い未来。シリウス第5惑星に恒星間航行をした宇宙船「フジ一号」内で、16歳の少年柴田リュウが冷凍睡眠から目覚めた。外に出たリュウは、フジ1号が着陸した星が人類滅亡後の変貌した地球であることに気付く。リュウは人間の生き残りのマリア・ジミイや猿人のペキ、ロボットのアイザックらと、生き残った人間の文明を探す旅に出るが、変異した人間・ミュータントや、恐ろしい生物の危機などに晒される…。

第二部 編集

辿り着いた町の「神」となり、旧人類・新人類(ミュータント)をまとめつつ、平和な日々を送っていたリュウ。しかし彼の前に、今まで想像すらしなかった新たな敵が現れる。そんな中でリュウは徐々に人類の代表として、様々な能力を身につけてゆく。

登場人物 編集

柴田リュウ
人間。16歳の時、宇宙船フジ1号に密航し、空腹で倒れていたところを乗組員に救われ、冷凍睡眠させられる。この際乗組員の一人に睡眠教育を行われたことにより、自覚のないうちに英語を話す、アインシュタインの相対性理論を応用できる、柔道や拳法を使えるなど、膨大な知識を得ることになる。後にこの経験が元になり、瞬間移動や自身・他人の精神に干渉しその体を変化させる能力が目覚めた。
変貌した地球に絶望し、文明を探す旅に出る。第一部では主に光線銃(レイガン)を武器としていた。最終的に辿り着いた町で指導者となり、正常な状態に戻ったマリアと恋仲になる。その後人類代表として「神の柱」に呼ばれることになる。
マリア・ヘンダーソン
人間。地球で起こった核戦争を避け、宇宙に脱出したロケットの乗組員の一人(彼女とジミイ以外の乗組員は、宇宙病や着陸時の事故、地球に住んでいた生物による襲撃で全員死亡してしまった)。第一部では短針銃(ニードルガン)を武器としていた。リュウと出会い行動をともにするも、旅の途中でミュータントを目撃したショックにより、恐怖を感じない狂った状態になる。第二部で異次元からの生物の精神攻撃を受けた際、このことが原因で命を取り留め、同時に元の状態に戻る。その後リュウと結ばれる。
ジム・ヘンダーソン
人間。マリアの弟であり、ジミイの愛称で呼ばれる。ペキとすぐ友達になるなど、純粋な性格。第二部ではムツンバイと共に行動することが多い。
ペキ
変貌後の地球で暮らしていた猿人の一人。主に棍棒を武器とする。母親を吸血コウモリに殺されたところをリュウに助けられる。出会った頃はまだ子供で臆病だったが、むくむくと成長し町の警備隊長を務めることになる。
アイザック
ロボット。大量生産された型であり、ゴッドに気まぐれでスイッチを入れられ作動、リュウに修理され以後行動を共にする。リュウにより小説家アイザック・アシモフにちなんで名づけられる。目にはライト、胸には高圧電流のようなエネルギー波を発射する装置がついている。しゃべることができなかったが、ロボット・シティで敵に改造された際、しゃべれるようになった。一度壊されるが修理され、第二部ではリュウのアシスタントを務める。
ムツンバイ
目が一つ、手が4本あるミュータントの子供。名前の由来は手の多さにより、四つんばいではなく「六つんばい」になることから。死んだミュータントの死体を食べていた時リュウと遭遇し、マリアを助けたところで以後行動を共にする。口が利けないと思われていたが、テレパシーでリュウとのみ話すことが出来るようになる。第二部ではジミイと行動を共にすることが多い。
ゴッド
サイボーグの老人。怪力で、帯電性の両腕に機関銃(マシンガン・アーム)と剣を隠し持っている。かつてロケットの操縦をしていて、爆発事故により体を改造し、生き延びた。ある村の人々を守っていたが、村人の殆どが「収穫の塔」へ連れ去られたことがきっかけで行動を共にするようになる。くじけそうになるリュウを何度も支え、第二部では町の議長となった。
コンドル
頭に未来を予知する第三の目を持つミュータント(本人はこの能力を嫌い、布で覆い隠している)。リュウが住み着くことになる町の外で、ミュータントたちのリーダーをしていた。リュウと共に町を陥落させ、第二部で町の中・外の全住民を守る「護民官長」になる。回虫に操られた際、リュウに右腕を切断されるが、あまり気に留めていない様子。リュウと共にニッポン島が戦うミュータントの国に乗り込み、その帰還中に事故によって死亡するが、リュウに生き返らされる。

関連項目 編集

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