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デンセンマン(電線マン)は、1970年代にNET(現・テレビ朝日)系列で放送されていたバラエティ番組みごろ!たべごろ!笑いごろ!」ならびにその派生番組に登場したキャラクター。スーツアクターは森昌行(現オフィス北野代表取締役社長)と秋山武史

概要 編集

ニューギニア火力発電所から100万ボルトの送電線にのって日本にやって来た。全身白と黒の横縞模様で、表が黄色、裏地が赤いマント(が3羽留まっている)を身に着けている、側頭部には耳の代わりに2本の電柱を模した柱のようなものがあり、がいしとおぼしきパーツが左右に4個ずつ、計8個飛び出している。番組内のコーナー「キャンディーズの作法教室」に、伊東四朗扮する「ベンジャミン伊東」と、小松政夫扮する「小松与太八左衛門」(こまつよたはちざえもん)とともに乱入するというスタイルで現れ、電線音頭(後述)を踊って立ち去る。「乱入」の体裁をとってはいるが、作法教室は単なる前フリである。キャラクターデザインは仮面ライダーを手がけた石ノ森章太郎で、石ノ森の手がけた超神ビビューンを思わせるヒーロー然としたデザイン。デンセンマンと小松はベンジャミン率いる「電線軍団」の一員という設定だが、具体的にいかなる目的で結成されたのかはまったくの謎。デンセンマンは後に単独コーナーに昇格し、スタジオを飛び出して各地でロケを行う「全国縦断編」などが好評を博した。

電線音頭 編集

デンセンマンを語る上で外せないのがこの『電線音頭』である。元は「みごろ!-」の3つ前の番組「ドカンと一発60分!」内で歌われていたもの。考案者は司会を務め、電線音頭も歌っていた桂三枝といわれている。好評だったため、後番組の「みごろ-」に引き継がれたという経緯がある。電線音頭は「ドカンと-」の段階で既に「桂三枝の電線音頭」としてレコード化されていたが、売り上げは芳しくなかった。しかし伊東、小松らにより「デンセンマンの電線音頭」として新たに収録された2作目のLPは空前のヒットとなる(因みに伊東と小松は「ドカンと-」とのレギュラーでもあった)。なお、歌詞中に出てくる「それを猟師が鉄砲で撃ってさ 煮てさ 焼いてさ 食ってさ」とのフレーズは熊本手鞠歌あんたがたどこさ」の一節である。

なお桂三枝は、「みごろ-」の初期にゲストで登場し、久し振りに電線音頭を披露した。

電線音頭はあまりにも好評となり、同局で放送中の『ジャッカー電撃隊』第30話「死を呼ぶ暗号!猛毒コブラツイスト」では、ビッグワンこと番場壮吉(宮内洋)が変装した蛇使いの笛の音によって、クライム侵略ロボット・コブラ大神官が電線音頭を踊り出すというシーンが登場している。ただし歌詞は、「チュチュンがチュン…」が「コ〜ブラ、コ〜ブラ、わしゃコブラ〜」、「雀が3羽止まってる」の部分が「コブラが3匹止まってる」とそれぞれ替えられている。

登場番組 編集

他メディアへの派生 編集

マンガ
番組放送当時、『てれびくん』(小学館)のおだ辰夫版と『冒険王』(秋田書店)の北見けんいち版があり、冒険王版のみの設定ではデンセンマンがセリフの語尾に「○○でアース」とつけていた。


石ノ森ヒーローの衣装を受け継いだデザインやコミカルな設定は根強い人気があり、近年いくつかの商品展開がされている。

パチンコ
CRデンセンマン(ニューギン
フィギュア・玩具
しらけどりハンドパペット&デンセンマンミニソフビ
RAH(リアルアクションヒーローズ) デンセンマン
キューブリック デンセンマン3体セット

※いずれもメディコム・トイ


プロレス
大阪プロレスにおいて、トルトゥガーギミックで覆面レスラー「デンセンマン」に変身する。なぜ今、デンセンマンなのかは謎である。

外部リンク 編集

  • なぎら健壱 プロフィール LPレコードの項目にデンセンマンありがとうが掲載されており、デンセンマンの容姿が確認できる。

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