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ジャッカー電撃隊VSゴレンジャー
監督 田口勝彦
脚本 上原正三
ナレーター 大平透
出演者 丹波義隆
伊東平山
ミッチー・ラブ
風戸佑介
宮内洋
田中浩
小牧りさ
音楽 渡辺宙明
主題歌 「見よ!!ゴレンジャー」
「J.A.K.Q.進めジャッカー」
製作会社 東映
配給 東映
公開 1978年3月18日
上映時間 25分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
前作 秘密戦隊ゴレンジャー 爆弾ハリケーン
次作 電子戦隊デンジマン
allcinema
キネマ旬報
  

ジャッカー電撃隊VSゴレンジャー』(ジャッカーでんげきたい ブイエス ゴレンジャー)は、1978年の春休み東映まんがまつりにて上映された劇場用オリジナル作品。封切は1978年3月18日。併映は『世界名作童話 おやゆび姫』『惑星ロボ ダンガードA 宇宙大海戦』『キャンディ・キャンディ 春の呼び声』『一休さんとやんちゃ姫』の4本。 テンプレート:ネタバレ

概要 編集

謎のUFO軍団と、ヨーロッパで仮面ライダーV3と戦っていた鉄面軍団、サハラ砂漠でゴレンジャーと戦っていたサハラ軍団、モンゴルでキカイダーと戦っていた拳闘士軍団が、テレビシリーズ『ジャッカー電撃隊』の劇中で死んだはずの鉄の爪(アイアンクロー)のもとに集結し、犯罪組織クライムを再結成。科学特捜隊の燃料部隊を襲撃し、強奪したウランをもとに水爆を製造して、世界を征服しようとするクライムにジャッカーとゴレンジャーが立ち向かうストーリー。本作は、ジャッカーの完結編である。

ゴレンジャーの5人のうち、変身前の姿はモモレンジャー(ペギー松山)しか登場しないが、アオレンジャー(※)とキレンジャーの声はオリジナルキャストが担当している。ミドレンジャーの声はテレビシリーズのバンクを再使用した。アカレンジャーの声はバンク音声と代役による声を併用した。宮内はアオレンジャーとビッグワンを演じていたため、どちらを演じるか悩んだという。結果、ビッグワンを演じることとなりアオレンジャーは声のみの出演となった。

東映まんがまつりでは既にアニメ映画として永井豪原作作品同士が競演する劇場版マジンガーシリーズ(『マジンガーZ対デビルマン』、『グレートマジンガー対ゲッターロボ』など)が先例としてあったが、特撮作品では本作が唯一の競演作品となる。本作では世界各地で他の石森特撮ヒーローが戦っているとの設定がなされ、悪役にも天本、安藤、潮といった各作品で活躍した俳優が起用されるなど、石森ヒーロー作品の集大成的作品となった。

『ジャッカー電撃隊』を最後に、上映当時には多数制作されていた石森章太郎原作の東映特撮作品のほとんどが終了している。

複数のスーパー戦隊が競演し、敵と戦うスタイルは、18年後の1996年から始まったオリジナルビデオ作品シリーズ「スーパー戦隊Vシネマ」に引き継がれている。また、石森原作の東映作品のつながりを映像で明確に描いた数少ない作品のひとつである(「アマゾンでは仮面ライダーアマゾン十面鬼と戦っている」などの言及もある)。

ストーリー 編集

ポーカーで負けた罰として、カレンの買い物の荷物持ちをさせられていたジャッカーの面々。すると上空に突如UFOが現れ、急遽基地に戻ったジャッカーはスカイエースでこの円盤を追いかける。しかしそのUFOはジャッカーたちをおびき寄せる囮であり、その間に科学特捜隊の燃料部隊が襲撃に遭いウランを強奪されてしまう。基地に戻ったジャッカーは鯨井長官と番場行動隊長から、クライムは壊滅していなかったことや、クライムが世界中でヒーローたちと戦う「拳闘士軍団」と結束していたことを聞く。そんな中「奇怪岬」の水爆製造工場に潜入していたスパイ・001が情報を持ち帰ろうと基地を脱出するが道中で射殺されてしまう。001の水死体を検分する際、桜井とカレンは怪しい女を見つけ、追跡を開始。追い詰められた女は桜井たちに身分証明書を見せた。「ゴレンジャー」…そう、彼女こそ西サハラから拳闘士軍団を追ってやってきたモモレンジャーことペギー松山であった。001が着ていた服は太陽光線を浴びると文字が浮き出る仕掛けになっており、これはスキュタレー暗号(棒に巻きつけると文章としてわかるようになっている)となっていた。その暗号には「エンバン」「スイバク」の文字、そして書かれた緯度・経度が交わる点には秘密のアジトがあることが記されていた。さっそく「奇怪岬」に向かったジャッカーとペギー。桜井・カレン・ペギーが東・大地を囮にし、厳重な警戒網を突破して基地に侵入。そこで桜井たちはクライム首領・アイアンクローの作戦の全貌を知る。それは「日本を含む世界7カ国に水爆を落とし、一時的にUFOで宇宙に退避。騒ぎが収まったところに再び地上に降り立ち、世界征服を済ませる」というものであった。しかし桜井たちは発見されてしまい、モモレンジャーとともに基地外に脱出。そこに一度基地に戻っていた東と大地がスカイエースで登場。搭載していた変身カプセルで桜井・カレンも変身してジャッカーが戦闘準備完了。そこに現れたのは西サハラから日本に戻ったゴレンジャーを乗せたバリドリーンであった。こうしてゴレンジャーとジャッカーが揃い、クライム四天王との死闘を開始したのであった。

クライム四天王 編集

世界中でヒーローたちと戦っていたが、復活したアイアンクローのもとに集結、クライムを再結成した。全員が合体することで四天王ロボとなる。

UFO船長
クライム四天王の一人。謎のUFO軍団を率い、東京上空に飛来した。日本、イギリス、フランス、アメリカ、中国ほか、世界七ヶ国を水爆で攻撃するという作戦を指揮する。
鉄面男爵
クライム四天王の一人。鉄面軍団を率い、ヨーロッパ仮面ライダーV3と戦っていた。武器はボウガンと槍である。
サハラ将軍
クライム四天王の一人。サハラ軍団を率い、サハラ砂漠ゴレンジャーと戦っていた。サブマシンガンと剣を武器とする。
地獄拳師
クライム四天王の一人。拳闘士軍団を率い、モンゴルキカイダーと戦っていた。拳法の使い手で鉄球が武器。
四天王ロボ
クライム四天王が合体した姿で、体中に砲門を装備している。かなりの強敵でゴレンジャーハリケーンやジャッカーコバックすら効果がないほど強力な存在だが、ゴレンジャーとジャッカー電撃隊の共同作戦には適わず、合体攻撃・「ゴレンジャーハリケーン・ビッグボンバー」の前に敗れ、大爆発して果てた。

キャスト 編集

スーツアクター 編集

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スタッフ 編集

備考 編集

  • サハラ軍団戦闘員の衣装は、『ゴレンジャー』のゾルダー(黒十字軍戦闘員)の衣装を流用。
  • テンプレート:要出典範囲
  • ジャッカーマシンの4台のうち、ハートバギーだけが未登場だった(劇中ではカレンはスペードマシーンに乗っていた)。理由は不明。
  • スーパー戦隊シリーズ』において石森章太郎原作としては最終作となり、間隔を置いて再開された『バトルフィーバーJ』からは原作者の名前を八手三郎に譲ることになる。
  • 今回の『東映まんがまつり』はオール新作だが、これは『まんがまつり』の歴史では史上初。

映像ソフト化 編集

  • VHSでは「ジャッカー電撃隊」の1巻に収録。
  • DVD:「スーパー戦隊 THE MOVIE BOX」(2003年6月21日発売)、単巻の1巻(2004年7月21日発売)に収録。
  • BD:「スーパー戦隊 THE MOVIE Blu-ray BOX 1976-1995」(2011年6月21日発売)に収録。

関連項目 編集

外部リンク編集

テンプレート:スーパー戦隊シリーズid:J.A.K.Q. Dengekitai vs. Goranger

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