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アリコマンドは、『スカイライダー』の登場キャラクター。

アリコマンド(黒) 編集

一般の人間を改造し、アリの能力を付与した改造人間。外見は黒いタイツ状の皮膚で全身が覆われ、その額にはアリの改造人間である証として退化した触角が生えている。腰に巻かれたネオショッカーの紋章をあしらったベルトのバックルは、怪人の金色に対して、下等な改造人間であることを示す銀色である。

通常「ヒャイーッ」または「ケイーッ」という甲高い奇声をあげて意志の表現を行っているが、怪人などとのコミュニケーションの際は必要に応じて人間の言葉を話すことも可能である。ただし時には人間の言葉と奇声が交じり合ってしまうこともある(19話での断末魔の悲鳴、39話での笑い声など)。

身体的には100メートルを5秒で走り、10メートルの跳躍力を持つとされている。特殊能力としては、地中から自由に出現できるアリの能力を与えられている。また、人間に化けて活動することも多く、筑波洋を欺いたこともある(15話)。時には岩石に姿を変えることもあった(1話)。

死ぬとマスクの口の部分から白いガスを吐き全身が青白く光り溶けて消えてしまう(1話、5話)。例外的に、死後白骨化してしまう場合(33話)や、爆発する場合(34話)もあった。

通常は武器を持たないが、作戦に応じて棒や剣・チェーンなどを与えられる。中には特訓によりスカイライダーと同等のスカイキックを修得した者もいる(47話)が、そのほとんどは怪人の能力の実験台にされたり、役に立たなくなったと判断されると即座に廃棄処分にされる(52話)など、歴代の仮面ライダーシリーズの戦闘員と比べても消耗品扱いの傾向が強い。

ちなみに、劇中ではアリコマンドの改造・修理過程や育成のための養成所が描かれている(38話・52話)。38話で脳の改造手術をうけた若い男性達が頭蓋骨をノコギリで切断され、頭部の縫合部分も荒く仕上げられている様子からも怪人と違い改造手術自体も粗製であることがうかがえる。また、52話で仮面ライダー達の襲撃を受けた養成所で訓練中のアリコマンドたちが逃げ出していることからも、脳改造による忠誠は必ずしも絶対的なものではないようである。

36、37話ではドラゴンキング配下の拳法を使用する部隊・闇の戦士団が登場した。作業の合間に指相撲をして遊んでいるなどお茶目で人間臭い者も存在する(47話)。このほか、玩具のみであるがアリコマンダーと呼ばれる、軍服と軍帽を着用した指揮官らしき存在が設定されている。

ドクロ暗殺隊 編集

第53話・第54話(最終話)に登場したネオショッカー大首領直属のアリコマンド部隊。顔をドクロの面で覆っている。

大首領の命令により洋と母親を襲撃、駆け付けた一文字隼人と洋により全滅したかに見えたが、生き残った隊長はボウガンで洋の母を殺害、怒りに燃える洋の反撃により絶命。スカイライダーはこのボウガンで大首領の弱点である右足の裏を射抜く。

巫女集団 編集

第52話・第53話に登場した大首領直属のアリコマンド部隊。通常の黒アリコマンドが巫女の衣装を着ているだけなので、特別な改造は施されていないものと思われる。主に大首領のために舞いを披露したり、食事など身の回りの世話をすることが主任務。ちなみに巫女とはいえ、全員が男性を改造したアリコマンドである。

白アリコマンド 編集

白アリの能力を付与した改造人間。怪人製作やライダーの能力分析が主な任務。白いタイツ状の皮膚で全身が覆われており、黒アリコマンドと同様に額に退化した触角を持っている。

腰に巻かれたネオショッカーの紋章をあしらったベルトのバックルは、やはり黒アリコマンドと同様に下等な改造人間であることを示す銀色であるが、黒アリコマンドよりは身分が上であり、15話でのアオカビジン誕生の際には、実験台となった黒アリコマンドが溶けて死ぬ様子をアオカビジンとともに喜ぶ様子や49話では肩車として乗った黒アリコマンドを物として扱っている様子が見られる。

黒アリコマンドと同様に「ヒャイーッ」または「ケイーッ」と言う甲高い奇声をあげて意志の表現を行うが、各種科学任務に就くための必要性からか、コミュニケーションの際に人間の言葉で話すことが黒アリコマンドに比べて圧倒的に多く、奇声をあげる機会は敬礼や戦いなどで身体を動かす際や返事に限られているようである。

筑波洋を改造した際には志度博士が助手として特に手先の器用な白アリコマンドを選んだと当時の児童向け資料に書かれている。

また、戦闘能力は一般の黒アリコマンドと比較しても、著しく劣っている。戦いの際にも殆どの白アリコマンドが、パンチやキックさえ満足に繰り出すことの出来ない無抵抗に近い戦闘力の低さでスカイライダーに倒されている。

普段はアジト内で活動する白アリコマンドだが、例外的に40話では怪人オカッパ法師の頭部の皿が乾かないように湿らす専属要員として2名の白アリコマンドが最前線での任務に就いた。彼らは、他の白アリコマンドとの差別化のためか、「ホイッ、ホイッ」という奇声を発声していた。やはり無抵抗の状態でスカイライダーに2名とも倒されている。

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